準決勝進出を決めた男子日本代表「彗星JAPAN」第20回アジア競技大会の男子ハンドボール競技は決勝トーナメントがスタート。男子日本代表「彗星JAPAN」は昨日と同じ春日井市総合体育館(愛知県春日井市)で、予選ラウンド・グループB3位のクウェートと準々決勝を戦いました。
出だしから足がよく動き、激しいディフェンスでクウェートを圧倒した日本は、前半で23-12と11点差をつけます。後半は意地を見せたクウェートに迫られますが、37-32で勝利し、9月28日(月)に豊田合成記念体育館 エントリオで行われる準決勝へと進みました。
試合結果
| チーム | 前半 | 後半 | 合計 |
| 日本 | 23 | 14 | 37 |
| クウェート | 12 | 20 | 32 |
● 大会:第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)ハンドボール競技 男子準々決勝
● 日時:2026年9月26日(土)12:00
● 会場:春日井市総合体育館(愛知県春日井市)
この試合のポイント
● 出だしからディフェンスが機能
● 速攻、サイドシュートが高確率で決まる
● 後半序盤のシュートミスが課題
戦況レポート
前半 23-12
蔦谷大雅の2連続得点で先制した日本は、GK中村匠の好セーブや鋭い出足のディフェンスで主導権を握り、続々と点差を広げていきます。
その流れは変わらず、前半30分で23-12と大きなリードを得てハーフタイムを迎えました。
中村匠の序盤の好セーブがチームに勢いをもたらした後半 14-20
いい雰囲気で迎えた後半でしたが、シュートまで持ち込むものの決め切らず10分間無得点。その間にクウェートに5連取を許す展開に。
しかし、慌てず持ち直してリードを保ち、37-32で準決勝進出を決めました。
巧みなゲームコントロールが光った田中大介個人成績
得点| No. | 選手名 | 得点 | シュート数 |
| 1 | 中村 匠 | 0 | 0 |
| 5 | 中田 航太 | 9 | 9 |
| 7 | 蔦谷 大雅 | 8 | 12 |
| 8 | 櫻井 睦哉 | 0 | 0 |
| 14 | 田中 大介 | 2 | 5 |
| 15 | 部井久 アダム勇樹 | 1 | 4 |
| 18 | 市原 宗弥 | 0 | 0 |
| 19 | 杉岡 尚樹 | 9 | 10 |
| 20 | 渡部 仁 | 1 | 4 |
| 21 | 岩下 祐太 | 0 | 0 |
| 23 | 吉野 樹 | 3 | 8 |
| 24 | 後藤 隼 | 1 | 1 |
| 27 | 玉川 裕康 | 0 | 1 |
| 30 | 藤坂 尚輝 | 0 | 0 |
| 32 | 橋本 明雄 | 1 | 1 |
| 38 | 水町 孝太郎 | 2 | 2 |
ゴールキーパー| No. | 選手名 | セーブ数 | 被シュート | セーブ率 |
| 1 | 中村 匠 | 11 | 32 | 34% |
| 21 | 岩下 祐太 | 1 | 10 | 10% |
※記録は大会公式リザルトによります。チームスタッツの詳細は上記の公式記録をご覧ください。監督・選手コメント
トニー・ジェローナ監督「前半は私が就任してからのベストゲームです。後半はもっと序盤に相手を引き離せればよかったのですが、シュートミスがあって、相手に反撃の機会を与えてしまいました。
しかし、シュート以前のミスであれば集中していないことになるのでよくありませんが、形を作るところまでいっていたので、大きく悪いわけではなかったと思います。
今日もたくさんの声援をありがとうございました。準決勝ではさらに大きな声援で、ぜひ相手にもっとプレッシャーを与えてください!」
田中 大介選手「ジェットコースターのような展開になってしまいましたが、前半はディフェンスが本当によくファイトしてくれたおかげで、攻撃面で余裕が出て、色々な形を使うことができました。相手に的を絞らせないような攻撃ができたと思います。
昨日はオフェンス面で、直接失点につながるような致命的なミスが多かったので、今日はその部分だけは気をつけながらということを意識したゲームコントロールができたと思います。
日本代表として、まだ経験も浅い中で、日本での国際大会を経験できていることに本当に感謝していますし、今日もみなさんの声援が相手のプレッシャーになったと思います。明後日もファンのみなさんと一緒になって全員で戦いたいです。よろしくお願いします!」
中村 匠選手「GKはシュートを止められる日も、そうでない日もあるものなので、岩下(祐太)さんとも、昨日のことを考えすぎないようにしようと話して今日の試合に臨みました。
また、データを頭に入れつつも、最後は自分の判断を信じて、という話もしていて、それが今日の試合での最後の足のひと伸びや、残った手でのセーブにつながったと思います。
普段の国外で戦う国際大会とは違い、全方位から日本語の応援が聞こえてくるという経験は特別なものです。残り試合は所属チームのホームでもあるエントリオで試合ができるので、そうした応援を背に、僕のワンセーブ、ワンセーブが勝利につながると信じて、集中していきたいです」
フォトギャラリー
カタール戦に続き、鋭いシュートを次々と繰り出した蔦谷大雅
堅固なディフェンスの中心となった玉川裕康
中田航太は9本のシュートチャンスすべてを得点に結びつけた
中田とともに速攻と正確なシュートでチームを勢いづけた杉岡尚樹試合映像
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次の試合
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9月28日(月)15:00 バーレーン vs ホンコン・チャイナの勝者● 会場:豊田合成記念体育館 エントリオ(愛知県稲沢市)
● 配信については確認中です。
会場の応援が、選手の力になります。ぜひ会場で声援を届けてください。
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