《2026年9月29日/第20回アジア競技大会 男子3位決定戦・対韓国》
2026年9月29日に行われた第20回アジア競技大会・男子3位決定戦の韓国戦(会場:豊田合成記念体育館 エントリオ・愛知県稲沢市)に出場した男子日本代表「彗星JAPAN」の
玉川裕康選手が、国際試合通算100得点を達成しました(後半1分に決めた、この試合の日本の18点目が100得点目)。

玉川選手は身長200cmのピヴォットです。2018年のジャカルタ・パレンバン大会、2023年の杭州大会と2度のアジア競技大会に出場し、パリ2024オリンピックでも彗星JAPANの一員として戦うなど、長年にわたってチームの攻守を支えてきました。国際試合の出場数は、今大会で118試合となりました。
今大会はここまで1得点でしたが、韓国との3位決定戦では前半に5-2、8-2とリードを広げる得点を決めると、後半最初の得点で節目に到達。シュート4本をすべて決める4得点で、16年ぶりのメダル獲得に貢献しました。
玉川裕康選手コメント(9月29日試合後)
――国際試合通算100得点を達成しました。「相手のディフェンスは、1対1が速い小さな選手が前に出てくることが多いので、なかなか自分へのパスが通りづらいのですが、自分で点を取れるところは速攻だったり、自分が点を取れなくても味方を生かすブロックをしたりということを意識していました。100点という結果はついてきただけなので、あまり気にしていませんでした。これから世界選手権もありますし、もっと強いディフェンスになると思うので、その中でピヴォットが点を取るところ以外でも、少しでも味方をヘルプできたらいいかなと思います。」
――今日のディフェンスで意識していたことは。「相手の1対1が速いのも分かっていましたし、何度もやっている対戦相手だったので、やることは明確でした。利き手が分かっている相手のストロングアームの方にどれだけディフェンスをかけて守れるか。みんなで辛抱してキーパーをヘルプして、得点を防ぐというところに集中してやってきました。
個人的な話ですが、僕はアジア選手権には肩のけがで行けなかったので、そのときにチームが苦しんだ左利きの選手のシュートだけは、自分が入ったからには絶対カバーする気持ちでした。それでも前半にそのシュートを何本か決められて少し困惑はしたのですが、やることにしっかり集中すれば違うところで守れると思って、結果、勝つことができました。」
――銅メダルという結果については。「チームとしては金メダルを取って、ハンドボールを発信していければいいなと思っていましたが、それは叶いませんでした。ただ、昨日の試合は自分たちの試合をして負けたところもあったので、切り替えて今日の試合に臨みました。金メダルを目指している中で、銅メダルはもちろん100%ではないですが、今はとりあえずメダルを確保したところにほっとしています。」
――リーグHの開幕に向けて。「今回、女子が銀、僕らが銅でメダルを取って、いろいろなメディアの方に発信していく中で、今日はテレビでの放送もありました。ハンドボールを見て面白そうだなと思った人が、ぜひ来週から始まるリーグHに足を運んでくれたらいいなと思っています。」
【プロフィール】
玉川 裕康(たまかわ・ひろやす)所属:ジークスター東京
ポジション:PV(ピヴォット)
生年月日:1995年4月27日
出身地:埼玉県さいたま市
経歴:浦和学院高 → 国士舘大 → 大崎電気 → ジークスター東京
国際大会出場歴:
・オリンピック(パリ2024)
・世界選手権(2017年、2019年、2021年、2025年)
・アジア選手権(2018年、2020年、2022年、2024年)
・アジア競技大会(2018年、2023年、2026年)
