< 第2回男子アジアユース(U-19)選手権
                  (兼2007年世界選手権アジア予選) >

 ■試合結果

       6/25(日)    6/26(月)    6/27(火)    6/28(水)   6/30(金)

最終順位
1位 イラン(3勝)
2位 カタール(2勝1敗)
3位 韓国(1勝2敗)
4位 日本(3敗)


◆6/30(金)

イラン 38 (20-18, 18-18) 36 韓 国
(3勝) (1勝2敗)
 
日 本 26 (11-18, 15-12) 30 カタール
(3敗) (2勝1敗)
【戦評】
必ず1勝するという気持ちでチーム一丸となって挑んだ。しかし立ち上がり、強い1対1やロングシュートに対応できず、セットでの失点が多く、10分経過したところで4対7と、先行を許す展開となった。日本も6番仁平のロング、15番信太のステップシュートなどで得点するも、カタールのパワフルな攻撃に対し引いてしまい加点されていった。途中で怪我から復帰した10番砂川をセンターに置き、攻撃リズムが出て、11番山下をディフェンスに入れることで守りのバランスもよくなってきたが、11対18の7点差で前半を終えた。
後半、ディフェンスが修正され、4番小室、5番坂がカタールの攻撃を前で止め、後半GKに入った12番玉城がロングシュートをよく止め速攻の展開でゲームを運んでいった。3番光武のサイドシュート、8番上原、9番多和田の速攻などで追い上げ、残り4分で3点差まで詰め寄った。しかしここから明らかな速攻のチャンスでのミスを連続し、追いつけない間にカタールに加点され、26対30でゲームセットとなった。

〈得点者〉仁平6,上原・信太4,光武3,多和田・植垣2,
      小室・坂・小郷・砂川・山下1



◆6/28(水)

イラン 40 - 38 カタール
(2勝) (1勝1敗)



◆6/27(火)

日 本 23 ( 9-14, 14-15) 29 韓 国
(2敗) (1勝1敗)
【戦評】
日本・韓国ともに初戦を落とした状態での対戦となった。
日本は一線ディフェンスからのアタックが機能し、韓国の攻撃にプレッシャーをかけた。しかしポストプレーやフリースローからのミドルなどで韓国に得点を許し、苦しい立ち上がりとなった。日本も13番植垣の速攻、6番仁平のミドルなどで反撃に出て、15分過ぎまで4対6の2点差でついていた。その後、日本のシュートミスや味方の退場などで徐々に点差が開いていった。GK久保の堅実なキーピングもあり流れが変わったところもあったが、9対14の5点差で前半を終えた。
後半、韓国の積極的な攻撃に押され、一時8点差に広がったが、粘り強いディフェンスからの速攻とパワープレーのチャンスに、3番光武、11番山下、15番信太などで5連取し、一気に追い上げた。しかしここから日本がミスし、その間に韓国のロングシュート、サイドシュートが効果的に決まり、終盤9番多和田のサイドシュートや速攻で加点するも29対23の6点差でゲームセットとなった。

〈得点者〉信太6,小室4,多和田3,山下・光武・仁平・植垣2,小郷・上原1




◆6/26(月)

カタール 33 (15-15, 18-15) 30 韓 国
(1勝) (1敗)




◆6/25(日)

日 本 30 (16-21, 14-16) 37 イラン
(1敗) (1勝)
【戦評】
前半立ち上がり、日本の攻撃ミスからイランが速攻で先制点を取る。日本もイランの打点の高いロングシュートに苦しみながらも6番仁平のミドルや1対1で得点を重ね、11分過ぎまで5対7の接戦であった。しかしその後、日本の攻撃ミスによる逆速攻などで4連取され、イランのペースで試合が進んだ。日本のパワープレーのチャンスに、3番光武、11番山下のサイドシュート、15番信太のカットインなどで3連取に反撃に出るも、テクニカルミスからの逆速攻が出てしまい、前半は16対21の5点差で終わった。
後半、日本も6:0と5:1の2種類のディフェンスを使い分け、イランのロングシュートに対しプレッシャーをかけ、オフェンスでも横のゆさぶりが機能し、ほぼ互角にゲームを進める。GK久保のファインセーブの間に6番仁平、7番小郷、15番信太の1対1などで得点を重ねると同時に、パワープレーのチャンスを作り、残り5分で3点差まで追い上げる。しかし最後は日本のシュートミスの間にイランのロングシュートが決まり、30対37の7点差でゲームセットとなった。

〈得点者〉仁平9,信太6,小室・小郷・植垣3,光武・山下2,坂・多和田1


  


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