<第13回男子アジア選手権(2009年男子世界選手権予選)試合結果>


 

<予選ラウンド>   2/17(日)   2/18(月)   2/19(火)
 
2/20(水) 2/21(木) 2/22(金)
 
予選ラウンド星取表
   
 
<本戦ラウンド> 2/24(日) 2/25(月) 2/26(火)

  



◆本戦ラウンド;2/26(火)

  <決勝戦>

韓 国 27 (15- 9, 12-12) 21 クウェート
(B組1位) (A組1位)


  <3位決定戦>

サウジアラビア 24 (13-12, 11-11) 23 イラン




◆本戦ラウンド;2/25(月)

  <5位-6位決定戦>

カタール   ( カタールの不戦勝 )    バーレーン
(B組3位) (A組3位)


  <7位-8位決定戦>

日 本 38 (22-15, 16-20) 35 中 国
(B組4位) (A組4位)
【戦評】
日本は立ち上がり、末松の速攻で先制するも、ミスからの速攻で4連取され、中国に1-4とリードを奪われる。日本はGK志水の好セーブで粘り、豊田のサイドシュート、末松の7mスロー、宮アのロングシュートで4-4と振り出しに戻す。中盤、中国のテクニックミスから門山・豊田の速攻、海道のロングシュート、富田の速攻で9-6とリードを奪う。終盤もGK志水のセーブから門山のポストシュート、猪妻のサイドシュート、宮アのロングシュート、永島のポストシュートと連続得点をし、7点のリードで前半を終える。
後半、日本は、シュートミスから得点を許し、26-23と3点差まで追い上げられる。日本は積極的にシュートを狙い、豊田の速攻、末松の7mスロー、富田の速攻、門山・海道のカットインシュートと攻撃の手を緩めず、3点差をキープするが、失点は止まらない。中盤、中国のテクニックミスをつき、富田のポストシュート、猪妻のカットインシュート、豊田のサイドシュート、武田の速攻で、35-30とリードを5点差とする。最後は単発シュートを決められるが、危なげない試合運びで最終戦を白星で飾ることができた。

【得点者】
豊田・末松8,門山7,宮ア5,富田・海道3,猪妻2,永島・武田1




◆本戦ラウンド;2/24(日)

  <9位-10位決定戦>

UAE 38 (20-12, 18-13) 25 レバノン
(B組5位) (A組5位)


  <準決勝>

クウェート 32 (16-14, 16-15) 29 サウジアラビア
(A組1位) (B組2位)
 
韓 国 33 (13-12, 20-12) 24 イラン
(B組1位) (A組2位)




◆予選ラウンド第6日目;2/22(金)

  <Aグループ>

中 国 28 (16-14, 12-13) 27 レバノン
(1勝3敗) (4敗)
 
イラン 35 (15-18, 20-16) 34 クウェート
(3勝1敗) (3勝1敗)
【予選ラウンドA;最終順位】
1位 クウェート(3勝1敗)
2位 イラン(3勝1敗)
3位 バーレーン(3勝1敗)
4位 中 国(1勝3敗)
5位 レバノン(4敗)
※クウェート・イラン・バーレーンは3勝1敗(勝ち点6)で並んだが、大会規定により、
該当3チーム間の試合における得失点差により、上記順位が確定。

 得失点;クウェート(+1),イラン(0),バーレーン(-1)

              
  <Bグループ>

サウジアラビア 31 ( 確認中 ) 26 UAE
(2勝1分1敗) (4敗)
 
韓 国 31 (14- 9, 17-14) 23 カタール
(4勝) (2勝2敗)
【予選ラウンドB;最終順位】
1位 韓 国(4勝)
2位 サウジアラビア(2勝1分1敗)
3位 カタール(2勝2敗)
4位 日 本(1勝1分2敗)
5位 UAE(4敗)

              ※日本は2/25(月)7位-8位決定戦へ(対戦相手は中国)





◆予選ラウンド第5日目;2/21(木)

  <Aグループ>

バーレーン 33 (12-20, 21-12) 32 イラン
(3勝1敗) (2勝1敗)


  <Bグループ>

カタール 32 (11-17, 21-14) 31 日 本
(2勝1敗) (1勝1分2敗)
【戦評】
決勝ラウンド進出に向けこのゲームに快勝し、サウジアラビアとの得失点差を広げたい。試合立ち上がり、日本は3:2:1ディフェンスで富田が積極的に動き、カタールのミスを誘い、宮アのロングシュート、末松のカットインシュート、武田の速攻などで4-0と幸先の良いスタートをきる。カタールはライン際のプレーをオーバーアクションで7mスローを誘い、追い上げを図る。日本も宮アのロングシュート、豊田の速攻、末松の速攻で流れを渡さず、10-6とリードする。しかし相手のラフプレーからか日本はシュートミスが続き、6点差から突き放すことができず、17-11で前半を折り返す。
後半スタート、お互いに退場者を出しながらの攻防が続く。日本は豊田の7mスローや門山・豊田のロングシュートで22-16と8点差とするが、途中、3人目の退場者を出してしまう。日本は退場対策で6-0ディフェンスにシステムチェンジするが、カタールのクロス攻撃からロングシュートを決められ、カタールが勢いをつけ、26-26と同点に追いつかれる。そこからは1点差の攻防が続き、カタールに退場者が出るも、日本は失点を抑えることができず、テクニックミスから逆転を許し、大事な一戦を落としてしまった。
日本は予選リーグBグループ3位以下が決定した。

【得点者】
末松13,豊田8,富田・宮ア・東・武田・門山2




◆予選ラウンド第4日目;2/20(水)

  <Aグループ>

クウェート 29 (14-12, 15-10) 22 レバノン
(3勝) (3敗)
 
バーレーン 35 (17-15, 18-14) 29 中 国
(2勝1敗) (3敗)


  <Bグループ>

韓 国 31 (17-15, 14-15) 30 サウジアラビア
(3勝) (1勝1分1敗)
 
日 本 44 (21-17, 23-10) 27 UAE
(1勝1分1敗) (3敗)
【戦評】
韓国vsサウジアラビアが1点差のため、決勝ラウンド進出に向け、快勝したいゲームである。立ち上がり、UAEにカットインシュートを決められる。しかし日本も末松のサイドシュートで追いつく。UAEは日本の3:2:1ディフェンスのスペースをうまくつき、7mスローやロングシュートで応戦。日本も積極的にシュートを狙い、門山のロングシュート、末松・富田の速攻とスピーディーな展開で仕掛けていく。中盤、UAEは日本の速い展開について来れず退場者を出すが、日本は数的有利な状態で失点しリズムに乗れない。しかし末松の7mスローで16-15と逆転すると、そこから門山・海道・富田の速攻と末松の残り3秒のロングシュートで4点差で前半を折り返す。
後半スタート、相手のミスをつき、門山のロングシュート、末松の速攻、宮アのカットインシュート、海道の速攻で27-19とスタートダッシュに成功。日本は四方のファインセーブから攻撃の手を緩めず、豊田・猪妻の速攻などでUAEを一蹴した。酒巻JAPANが目指すゲーム展開に持ち込んでの勝利であった。明日のカタール戦も自分たちの戦いに持ち込み快勝したい。

【得点者】
末松13,門山7,豊田6,富田5,海道4, 宮ア・猪妻3,
東2,東長濱1





◆予選ラウンド第3日目;2/19(火)

  <Aグループ>

イラン 34 (16-15, 18-12) 27 レバノン
(2勝) (2敗)



  <Bグループ>

サウジアラビア 31 (17-12, 14-16) 28 カタール
(1勝1分) (1勝1敗)




◆予選ラウンド第2日目;2/18(月)

  <Aグループ>

バーレーン 36 (18-11, 18-16) 27 レバノン
(1勝1敗) (1敗)
 
クウェート 33 (20- 8, 13-20) 28 中 国
(2勝) (2敗)


  <Bグループ>

カタール 30 (15-17, 15-12) 29 UAE
(1勝) (2敗)
 
韓 国 33 (18-12, 15-13) 25 日 本
(2勝) (1敗1分)
【戦評】
決勝ラウンド1位通過を掛けた大一番。スタート日本は、韓国の3:2:1ディフェンスのプレッシャーを受け、テクニックミスを連発。韓国は、パラレル攻撃からイ,ペクのロングシュートなどで2-6とリードを奪う。日本は落ち着きを取り戻し、東のポストプレー、豊田・門山のカットインシュートなどで6-9と追い上げる。しかしペクにロングシュートを決められ、また日本は退場者を出してしまい、6点差にリードを広げられる。日本は宮アのロングシュート、海道のサイドシュート、門山のロングシュートなどで再び12-15と詰め寄るが、ペクにシュートを決められ、退場者も出してしまい、前半6点差のビハインドで折り返す。
後半立ち上がり、韓国はテクニックミス、日本はシュートミスなどで点差は動かない。日本は悪いムードを末松のロングシュートや速攻などで流れを掴みたいところ。しかし韓国にロングシュート・サイドシュート・速攻などを決められ、リズムに乗ることができない。日本は最後まで末松・豊田・武田の速攻、海道のサイドシュートなどで点を取りにいくが、前半6点のビハインドがひびき、追い上げるにはいたらなかった。

【得点者】
末松6,豊田・門山4,宮ア3,東・海道2,富田・永島・武田・横地1


  


◆予選ラウンド第1日目;2/17(日)

  <Aグループ>

イラン 36 (19-15, 17-13) 28 中 国
(1勝) (1敗)
 
クウェート 26 (12- 8, 14-16) 24 バーレーン
(1勝) (1敗)


  <Bグループ>

韓 国 36 (20- 9, 16-18) 27 UAE
(1勝) (1敗)
 
日 本 28 (13-14, 15-14) 28 サウジアラビア
(1分) (1分)
【戦評】
アジア正常化に向けた大事な開幕戦。日本エース宮アのロングシュートがゴールに突き刺さる。サウジアラビアも負けじとサイドシュート、速攻、カットインシュートを狙うが、日本はGK高木のファインセーブでサウジアラビアの得点を防ぐ。日本は一気に流れを掴みたい所だが、5連続シュートミスなどでリズムに乗れない。一方でサウジアラビアは勢いを出し始め、日本は連続で退場者
を出してしまい、サウジアラビアのエースに速攻で連続得点され、2点差とリードされる。日本は数的不利な状態を東,東長濱が得点してカバーし、2点差をキープ。日本はディフェンスを6:0にシステムチェンジし、安定感を取り戻し、河瀬の速攻などで1点差とし、前半を折り返す。
後半、日本は1人少ない状態からのスタート。サウジアラビアのエースにロングシュートなどを決められ、また、日本の連続シュートミスで、序盤、15-22と7点のリードを奪われる。そこで日本はルーキー海道を投入。海道の運動量から日本はリズムを取り戻し、四方の4連続阻止から、東の速攻、門山のカットインシュート、海道・末松の速攻で1点差まで追い上げる。ラスト2分、豊田のロングシュートで同点とするが、サウジアラビアも必死にポストプレーで応戦。残り1分、末松が同点のカットインシュートを決め、最後まで守り抜き、驚異的な粘りで開幕戦を引き分けに持ち込んだ。

【得点者】
末松8,豊田・東5,富田・猪妻・門山・河瀬2,宮ア・東長濱1

    




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