《 日韓代表国際交流定期戦2011戦評 》

女子>平成23年4月24日(日)13:30〜 

日本代表女子 18 (11-17, 7-15) 32 韓国代表女子

 韓国で行われた日韓戦は、立ち上がり6:0DFをひく日本に対し、大きい展開から個人技で突破する韓国OFに食らいつき3−3と互角のスタートとなった。しかし、中盤以降個人技に対するチーム徹底が崩れてしまい徐々に韓国ペースとなる。日本は新加入山野の活躍もあったが点差を広げられる展開となり前半11−17で折り返す。
 後半、変則5:1DFをしかけ得意の機動力を活かそうしたが、なかなか足が動かない日本に対し、韓国は組織からの個人技を織り交ぜた新しいスタイルで試合のペースをわたさず18ー32で試合終了となった。

  得点:山野 5点、上町 4点、東濱 3点、石立 2点、高橋、若松、飯田、永田 1点




男子>平成23年4月24日(日)15:30〜 

日本代表男子 24 (10-18, 14-12) 30 韓国代表男子

 立ち上がり、GK甲斐が韓国の7mTを阻止し会場を盛り上げる。OFでは門山、宮ア、森の得点で6分で3−4。リズムをつかみたい日本だがミスからの失点が重なり3−9とリードを広げられてしまう。14分、野村のポストシュートが決まるが再び連続失点で4−11。17分過ぎからDFで永島を投入すると流れが変わり、門山・小澤と連続得点で6−11。GK志水も好セーブを見せ5点差をキープする。しかし残り2分、またもミスから連続速攻を許し前半を10−18で折り返す。
 後半1分、日本に退場者が出てしまい劣勢のなか、後半から出場した末松が得点し11−17。5分には武田のパスカットから小澤が速攻を決めるなど連続速攻で15−19。さらに11分過ぎにはGK志水の好セーブから末松・門山らの得点で18−21と3点差まで詰め寄る。その後、末松・豊田・永島らの得点で追いつこうとするが、要所での連続失点が響き、24−30で試合終了。
 


  得点:末松 6点、豊田、門山 4点、小澤、宮ア、森 2点、高智、永島、野村、谷村 1点

  


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