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< 18th Women's Junior Handball World Championship >

<<第18回女子ジュニア世界選手権 >>

<戦 評>

予選リーグ  7月1日(日)  7月2日(月)  7月3日(火)  7月5日(木)  7月6日(金) 

         星取表      順位決定戦   7月8日(日)  7月10日(火)


7月10日(火)

21-22位決定戦
日本 34 (20- 8, 14-13) 21 中国
C6位                A6位
個人得点: 渡邉・竹下;9点、森本;5点、太刀川;3点、一木・林;2点、小舘・水田・川畑・矢崎;1点

7月8日(日)

21-24位決定1回戦
日本 32 (15-13, 17- 9) 22 チュニジア
C6位                D6位
個人得点: 高宮・森本;6点、渡邊・水田;5点、竹下;4点、一木・小舘;2点、林・石井;1点

7月6日(金)

日本 27 (14-15, 13-14) 29 アンゴラ
5敗                 1勝4敗
個人得点: 渡邊・一木;6点、太刀川;5点、林;3点、竹下・高宮;2点、小舘・森本・矢崎;1点

7月5日(木)

日本 21 (13-15, 8-19) 34 ポーランド
4敗                 2勝2敗
個人得点: 渡邉・小舘;5点、一木・竹下;3点、高宮・林;2点、水田;1点

7月3日(火)

日本 27 (10-15, 17-20) 35 オーストリア
3敗                 3勝
戦評
 前半立ち上がり、日本はフォーメーション、速攻と得点チャンスはあるものの、大型GKに対してシュートミスが続き、8分には、0−6と相手にリードを許す苦しい展開に、日本は6−0DFで守っていたが、相手の高さある攻撃、また大型選手のポストプレーを防ぐ事が出来ない。7分過ぎには、相手センターに、石井がマンツーマンについた所で相手オフェンスがうまく機能しなくテクニカルミスをきっかけに、13分過ぎには動きの鈍くなった相手に対し、石井、高宮がマンツーマンに付き、相手の攻撃を守り。竹下、森本、林と速攻、渡邉、森本のカットインによる連続得点で15分には8−10と2点差までつめる。
その後、石井の退場をきっかけに、相手ポスト、カットインと連続得点を許し、前半を10−15の5点差で折り返す。
後半立ち上がり、日本はより積極的にDFラインを上げアグレッシブに守るものの、相手もフリースローでロング、ポストで得点をあげる。日本は前半の後半同様に、守って速攻を中心に攻撃を組み立て、一木、石井、渡邉、森本、竹下で加点はしていくものの、要所で速攻ノーマーク、セットでサイドシュートミスが目立ちチャンスはあるものの得点を縮める事が出来ない、残り5分、日本は竹下、渡邉、一木の速攻による連続得点をとるがタイムアップとなる。この試合もシュートミスでチャンスをまた勝利を逃した試合であった。
個人得点: 竹下;9点、渡邉・森本;4点。高宮;3点、一木・石井;2点、水田・林・太刀川;1点

7月2日(月)

日本 25 ( 7-22, 18-16) 38 フランス
2敗                 2勝
戦評
 フランスボールで前半スタート、開始から5分間、日本は攻撃でチャンスを作るが、シュート
を決められず、その間フランスのサイドシュート、ポストで得点を連取される、その後もフランスに攻められ立ち上がりの10分で、日本は高宮の速攻による1得点、フランスは10得点と
差を広げられる。その間の日本は、スピードでアウト攻撃を中心に攻めるが、最後のフィニッシュのサイドシュートの精度が低く、なかなか加点する事が出来ないまま前半を7−22の15点差で折り返す。
後半、4−2DFに変更し積極的にボールを奪い、速攻に繋げるよう指示、後半の前半は、渡邉、森本、石井がカットインを積極的に試み、連続得点を奪う、後半15分15−30となった所で、3−3DFに変更、相手OFの足も止まり、フランスのテクニカルミスも増え、インターセプト、GK板野のセーブもあり、日本は速攻に繋げ、渡邉、高宮、竹下、矢崎、一木の速攻で加点していき、後半25分には21−36となる。その後も、竹下、森本の速攻で加点していくものの前半立ち上がりの得点差を返す事ができず25−38の13点差で予選リーグ2敗目となる。
前半のチャンス時のシュートミスが最後まで響いた試合であった。

個人得点: 渡邊;6点、竹下・森本;5点、一木;3点、高宮・太刀川;2点、矢崎・石井;1点

7月1日(日)

日本 16 ( 6-14, 10-14) 28 ロシア
1敗                 1勝
戦評
 日本のスローオフで試合がスタート。日本はDFの粘りと相手シュートミス等で立ち上がりロシアの攻撃を防ぐが、高さとパワーのあるロシアDFを思うように攻めきれず両チームとも得点が取れない。4分過ぎロシアのカットインを許すものの、渡邉の7M、高宮の速攻で日本がリードを奪う。この後も両チームともDFで粘り、15分過ぎまで2−3とロシア1点差で試合が進む。その後、日本のミスからロシアに速攻を許し20分過ぎには3−7と4点差に、日本も何とか攻撃のチャンスは作るもののシュートを打ち切れず得点が延びない。逆にその間にロシアの速攻、ロングシュート等を許し、前半を6−14の8点差で折り返す。
 後半に入り、ロシアはスピーディーな選手にメンバーを替え、速攻、カットイン、ミドルシュートで得点を重ね、15分過ぎには、8−23と15点差にされる。日本は、タイムアウト後、もう一度DFを確認し速攻で得点を重ねていくよう指示。後半、替わって入ったサイド石井、太刀川の速攻、また竹下の速攻で連続得点をあげ、追い上げにかかるが、前半と後半の立ち上がりの連続失点が最後まで響き、16−28の12点差で初戦のロシア戦を落とす。
 個人得点: 竹下;4点、高宮;3点、渡邉・石井・太刀川;2点、一木・小舘・川畑;1点


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