1.原則、全国大会では冷房設備がある施設で実施する。
2.ブロック、県内大会(公式戦)も可能な限り、冷房設備がある施設で大会を実施する。
3.止むを得ず、冷房設備がない場合には、給水タイムを設けるなどの対策を講じることができる。
また、いかなる場合にも体調管理を優先した行動を大会運営者、チーム関係者はとらなくてならないことを念頭に、救急医療体制の構築を大会ごとに行う。
1.TD は正規の競技時間における前半および後半の 14 分(15 分前後を設定する場合)が経過したら、各チーム役員に対し、
「次の競技中断時に給水タイムをとります」と告げる。チーム役員はこれを断ることはできない。
2.チーム役員に告げた後、競技時間が中断した時点で(告げた時点が得点後や、ゴールキーパースロー時など競技時間が中断している場合はその時点で)、
タイムキーパーをつとめる TD は、笛を吹き、公示時計を止め、給水タイムであることを明確に告げる。
3.給水タイムは 1 分とする。チームは選手の給水を最優先する。チームの行動については TD が管理する。レフェリー、TD、補助役員も給水をとる。
放送設備等ある場合は、観衆に対しても給水タイムであることを伝え、同様に給水を促す。
4.50 秒経過時点で、TD は笛を吹き、コートに戻るように促す。それ以降はチームタイムアウト後と同様に競技を再開する。
5.TD がチーム役員に告げた段階でボール所持しているチームがチームタイムアウトを請求することも可能である。告げた後、競技時間が中断するまでも同様である。
この場合は、正規のチームタイムアウトに加え、1 分間の給水タイムを追加する。合わせて 2 分間となる。1 分 50 秒が経過した時点でタイムキーパーは笛を吹く。
6.TD がチーム責任者に告げた後、次の競技中断が7 m スローの場合は、その時点で給水タイムとし、競技の再開は 7m スローからとする。
7.延長戦のハーフタイムは 2 分とする。1分間のサイド交代に加え、1分間の給水タイムを設ける。